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悠久の時を経て生み出されたキセキの積層・・・
淡路土が創るモノ・コト・ヒト物語
土に火を入れる・・・そのシンプルな行為こそ
大いなる文明力の体現と証明
時を越えて人はこの揺るぎない普遍的チカラを信じ、
願い、その身を委ねる
モノにはあるべきカタチがある
山に落ちた雨は谷へと流れる・・・
瓦の姿とは、本来的にこの
自然の摂理にかなうカタチであるべきである
和瓦は、この用の美を具えた黄金比率
ともいえる美しい曲線をまとった
これ以上も以下もない究極のデザインである
いぶし和瓦は四季折々・時々刻々に変化する
空の色を映しだし、
その美しき陰影の妙をもって、
絵になり詩になり唄になる風景を描きだす
一枚一枚の瓦が織り重なり屋根をつくり、
屋根の折り重なりが風景をつくる
そんな折り重なる屋並みのもとには、
きっと豊かな人の繋がりも生まれる
このモノ・コト・ヒトの繋がりを創りたく、
一枚の瓦づくりに想いを込めます.